バレンタインデー 1998.2.17
 日本の春休みを利用して、成田先生の奥様が稲西小学校の同僚のお二人の先生とご一緒に、アメリカの教育の現場を視察にいらっしゃいます。日本の現場の先生に、アメリカの良い面も悪い面も1日の授業を通してジックリと見て頂くことは、私の夢でもありましたので、通訳とアッシー君になれるのを楽しみに、スケジュールを立てております。

 ただ残念なのは沖縄出身の左党の首領のような私のもとに、自然と泡盛が沢山集まりますので、その泡盛を成田先生と我が家のバーで飲めないのを残念に思っております。

 長野オリンピックは大雪などでスケジュールが狂ったり、時差の関係などでアメリカでのフィーバーぶりはイマイチですが、昨夜は1日遅れで、ジャンプの船木、原田選手の跳ぶ姿をだけを見ましたが、優勝台などの部分は報道しませんので、盛り上がりが無いのでしょう。

 ゲームの合間の日本紹介に、日本式バレンタイン・デーの紹介や“義理チョコ”などの日本独特な習慣を紹介しておりました。こちらでのバレンタイン・デーは必ずしも女性からチョコレートを贈るとは決まっていなくて、むしろ男性側からの方がチョコレートを贈ります。チューリッヒやヨーロッパではいかがでしょうか。

 こちらでは恋人同志、夫婦、家族、親しい友人、がチョコレートやその他のプレゼントを交換し合い、夫婦愛、あるいは家族愛、友情愛を確かめる日で、我が家は長男夫婦と土曜日にレストランでディナーを取り、お互いが小さな心のこもったプレゼントを交換し合いました。また日本から来た方の質問にホワイト・デーは有るかとの事を聞かれますが、ホワイト・デーという言葉も存在しません。

 お互いに親しい間柄の愛情確認といったのがバレンタインの習慣で、日本でのバレンタイン・デーはあきらかにチョコレート会社の商戦に消費者が乗せられたのでしょう。記録では戦前モロゾフと言うチョコレート会社が男性へチョコレートを普及したい意図で、欧州でチョコレートを贈りあうバレンタイン・デーの習慣を聞き、日本独特な女性から男性へ贈る習慣を定着させたとの事です。

 いずれにしても“甘い習慣”はお互いの人間関係が潤って良いことなのかもしれませんが。ちなみに、中国語のバレンタイン・デーは“情人節” と書くことをご紹介しておきます。


 


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