対イラク政策 1998.2.19
 一日おきに土砂降り雨のカリフォルニア全土では、相変わらず各地で土砂崩れや浸水の被害を引き起こしております。天気予報ではエル二−ニョの影響の雨は3月まで続くであろうとの事です。

 昨日夕方5時からクリントン大統領はテレビを通じて、アメリカ国民にイラクへの武力行使の空爆を理解して欲しい演説をしておりました。この週末のアナン国連事務総長のバクダット訪問で、フセイン大統領が国連査察を受け入れるか、頑固に拒否するかで、武力行使か否かが決定されるので、この週末は大きな山場となりますが、年頃の子供を持ったアメリカ国民にはこの4〜5日はオリンピックどころではない心境です。

 タイミングとしてはオリンピックも終わりますので、フセインというワガママジジイをいつまでものさばらしては置けないと、武力行使も有り得るとの観測もありますが、紛争が起こり徴兵(20歳以上の男女)の年頃の子供を持った家族や、何らかの影響を受けそうな人々は、希望的観測をもって、話し合いで決着がつくだろうと言っておりますが、オリンピックも楽しめない心境であることは確かです。

 以前に「アメリカ教育事情」の(アメリカ市民権)の項で書きました、湾岸戦争のような状況になろうとはまさに晴天のヘキレキです。あの時と同様「なぜアメリカの若者が主に敵前へ行って犠牲を受けなくてはならないのか」「イラクの生物兵器の脅威は他国も同じなのに」という気持ちがほとんどですが、さてオリンピックに浮かれている日本国民は、この辺をどれだけ認識しているのでしょうか。


 


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